熱い! – JANOG 22

意外に世の中にはあまり知られていないのですが、以前はあまり信じられていなかったIPv4のアドレス割当が現実として難しくなろうとしています(いわゆるIPv4枯渇問題)。

私もたまたま仕事の関係でこの問題に当たり、以来ぼちぼちと調べごとをしているのですが、枯渇なんてたいした問題じゃないよ、という人もいれば、いや早く考えていろいろと対処しないと駄目だよ、などいろんな論調があります。低いレイヤのプロトコルの問題だからこそ、その上のレイヤに与える影響は非常に大きく、ミクロからマクロまで、また実際の対応作業や将来の技術的な可能性、経済効果など様々な側面から議論をする必要があり、正直考えないといけない範囲はかなり大きく、立場を明確にするのも難しい問題だと思っていました。
Read the rest of this entry »

CBSによるCNETの買収・追記

その後表題の件についてコメントが遅れていたのですが、漸くアメリカでも関連するニュースやコメントが出揃って来たので、その辺も含めて私も自分の考えているところの整理をする意味で、コメントをまとめてみようと思います。

Read the rest of this entry »

CBS, CNETを買収

いやびっくりした。

CBS in $1.8B deal for online news, info site CNet


CBS-CNET: Interview: Leslie Moonves, CEO, CBS: ‘Right Opportunity, Right Time, Right Price’

最近Jana Partnersなるファンドから経営方針の転換について突っ込まれていたり、そのJanaから取締役会の構成変更を迫られたところから、その権利の正当性を巡って司法の場で争い、昨日か一昨日のニュースでデラウェアの最高裁がJana側の権利を認めたこともあって(Supreme Court of Delaware Upholds JANA Partners’ Right to Nominate Directors for Board of CNET Networks)、どうなることやらと思っていたのですが、どうやらCBSに買収されることで話がまとまりつつある、ということのようです。

かつて自分が関わっていたところが、という意味では善かれ悪しかれ複雑な気持ちではありますが、また改めてコメントを。

ネット規制:楠さん草案に賛同

先週まで中国に行っていたので、本当はそちらの件を先に書きたいと思っていたんですが、こちらの件の方が速やかに何らかのスタンスを表明すべきものだと思ったので、取り急ぎ書かせて頂きました。

最近ネットでもホットな話題である青少年ネット規制法案の件ですが、個人のブログで書くべきことでもありませんが、意見を取り急ぎ表明できそうな場がまずは自分のブログだったのでここで書いておくと、私個人、ならびに株式会社 日本技芸としては、楠さんの草案に賛意を表明したいと思っています(うちのような小規模かつ一般利用者に向けて直接サービスを運営していないような会社の賛意を表明したところで、あまり意味がないかもしれませんが…)。
Read the rest of this entry »

新しい情報の価値観を掘り起こす

 ここ最近、特に動画・画像系の解析に長年携わっていた、本当に優秀な友人や、RSSの会社の経営陣にいた人がこぞってGoogle日本に転職するのを見て、「うーん皆Googleに吸い寄せられていくなあ」と歯痒く思っていました。

 日本でも、世界を沸かせるような、多くの人が使ってくれる面白いサービスが作れればいいなあ、そんで優秀なビジネスプランナーもエンジニアもデザイナーも、皆集まってくれるような会社になれば、と思うわけですが、自分たちのガバナンスを大事にしたい会社でもあるので、日々一歩一歩価値を作りつつ、先々のことも考えて、そちらもコツコツと進めていく、というようなことをやっているわけです。

 そうした社内で揉んだアイディアを、お客さんの新しいサービス検討の中で提案させて頂くのが、うちの会社のスタイルでもありますが、先日某社さまから頂いた課題をもとに、例によってお客様担当の企画スタッフ、エンジニアチーフの田近、クリエイティブチーフの森、リサーチャーの濱野で集まってあーだこーだ話していた時のこと。
Read the rest of this entry »

ネットメディアの構造変化

 総合広告代理店ご出身の方で、ネット広告においてもDACさんの立ち上げから関わっていらっしゃる横山さんのコラムがCNETで連載されていますが、今回のテーマがここ数年ずっと気にしている「スペース提供」から「コンテンツ提供」へ、というものだったこともあり、精読させて頂きました。

 このテーマについてはいろいろと私も考えるところがあり、ひとつは広告のテーマからは少し外れたもので、近代社会で大きな権力の一つを担ってきたマスメディアと、その存立基盤であるジャーナリズムが、この「枠提供」から「コンテンツ提供」へという流れの中で、ビジネス的にどうなって、社会的にどう位置付けられていくのか?というものですが、今日のお題はそちらではなく、どちらかというとネットメディアの「スペース」自体がそもそも変化しているのではないか?というところです。
Read the rest of this entry »

ad:tech 2007雑感

 もう2週間以上も前のことになってしまいましたが、今年もad:tech NY 2007に行ってきました。向こうでもいろんな方とお話ししたり、食事をご一緒させて頂いて、1週間の滞在で日本を不在にしていたため、帰国後の2週間は毎日ミーティング漬けになっていましたが、それなりに今年も収穫があったイベントでした(でもさすがに来年は私ではなく、誰かうちのスタッフに行ってもらおうと思っていますが)。
Read the rest of this entry »

メディアの社会的責任

なんてことを書くと「そんなもの、もうネットの世界では崩壊しているんじゃないの?」とか言われそうですが、その一線を守ろうという姿勢が、ネットで広がるCGMと、メディア企業としての矜持を持った人たちが運営するメディアをはっきりと際立たせるものだと思います(むしろ、いまや自分の言葉でブログを書いている人の方が、よほど立場が明確なのではないかと)。

経営者たちがひろゆきを質問攻め、「その才能を国のために…」
Read the rest of this entry »

キモチスイッチ・タギング

 気がつくと前回のエントリーから一ヶ月以上も経過していてビックリな今日この頃ですが、皆さんよりいろいろとお声がけを頂いていたこともありまして、世間では夏休みのところをとにかく忙しく過ごしていました。例年に比べてとても暑い日が続いていることもあり、なかなか夏休みの取れないうちのスタッフにもなんとか夏休みをとってもらえるよう、スタッフ増強に努めている今日この頃です(表立って大きく採用をやっているわけでもないのですが、もし「我こそは」という人がいましたら、是非ご応募下さい(会社の採用ページがまだないんですが…日本技芸のサイトから、contactのアドレスにご連絡を頂ければ)。現在は主にプロデューサー・ディレクター職とIA、コピーライターを募集中です)。
Read the rest of this entry »

AMNの増資を終えて

 もうかなり前のニュースになってしまいましたが、織田さん徳力さんから特にお伝え頂いているように、弊社も協力している日本のブログネットワーク会社、Agile Media Networkが増資しました。

 日興アントファクトリーさんにより1億円の増資を終え、さらに念願の常勤取締役(徳力さん、立花さん)も2名就任し、昨年末の試験広告配信からぼちぼちお手伝いさせて頂いてきた弊社もやっとひといき、という感じです。
Read the rest of this entry »