久々の中国

相変わらずバタバタが続いていて、ブログのエントリーもまた1ヶ月ぐらい空いてしまったのですが、その間にも中国の地震やフィルタリング関連法の話、また著作権法改正に向けての動きに関していろいろと伺ったり、秋葉原の痛ましい事件(私も以前秋葉原で働いていた身として、犠牲者の方には心よりお悔やみ申し上げます。)、岩手宮城内陸地震など、いろんなことがありました。

どこまで自分の見て、感じたことをフォローしていけるのか全然目処がたたないのですが、事象として繋がっているものもあり、追々キチンとまとめていきたいと思っています。まずは記憶が風化してしまう前に、前回の中国出張について思うところを書ければと思います。
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ネット規制:楠さん草案に賛同

先週まで中国に行っていたので、本当はそちらの件を先に書きたいと思っていたんですが、こちらの件の方が速やかに何らかのスタンスを表明すべきものだと思ったので、取り急ぎ書かせて頂きました。

最近ネットでもホットな話題である青少年ネット規制法案の件ですが、個人のブログで書くべきことでもありませんが、意見を取り急ぎ表明できそうな場がまずは自分のブログだったのでここで書いておくと、私個人、ならびに株式会社 日本技芸としては、楠さんの草案に賛意を表明したいと思っています(うちのような小規模かつ一般利用者に向けて直接サービスを運営していないような会社の賛意を表明したところで、あまり意味がないかもしれませんが…)。
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メディアの社会的責任

なんてことを書くと「そんなもの、もうネットの世界では崩壊しているんじゃないの?」とか言われそうですが、その一線を守ろうという姿勢が、ネットで広がるCGMと、メディア企業としての矜持を持った人たちが運営するメディアをはっきりと際立たせるものだと思います(むしろ、いまや自分の言葉でブログを書いている人の方が、よほど立場が明確なのではないかと)。

経営者たちがひろゆきを質問攻め、「その才能を国のために…」
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夕張市について考える(2)

 年末のエントリー以来、実に3週間も何もエントリーしていませんでした。ここ2週間は新規やこれまで継続させて頂いているプロジェクトを含め、かなりタイトなスケジュールをこなしていましたが(何せ30分以上オフィスに在席できた記憶が殆どない状況で。)、恐らく来週を越せば、少しは時間が出来るのではないかと思います。

 で、新年最初のエントリーは夕張市について。とにかくこのブログのエントリーの中でも、長期に渡ってアクセスが多いのが以前書いた夕張市に関するエントリーで、いろんな方のご関心の高さが窺えることもあったり、年頭に夕張市の成人式のニュースなどやっていたのを見かけたこともあり、さらに最近思うところを書ければと思います。
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北海道斜里町の住基関連情報の漏洩で思うこと

 先日、読売毎日で報道されたように、住基ネット関連情報がWinnyによって流出する、という事件がありましたが、こうした事態は想定されうるものとして、私も委員を務めさせて頂いている長野県の本人確認情報保護審議会でも討議されていたこともあり、個人的に感じていることをここでコメントしておきたいと思います。
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谷さんにはブログを頑張って続けてほしい

 Survey MLでも話題になっていた、「経産省部長ブログ「炎上」 PSE法巡り書き込み殺到(Asahi.com)」の件ですが、私も興味を持ってこのスレッドを読んでいました。

 個人的にも是非公務員の方には、テーマに対する立場はどうあれ、ブログを書くという活動を続けてほしいと願って、エントリーを書いてみました。
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第2回長野県本人確認情報保護審議会議事録が公開されました

 昨年末より表題の審議会の委員を拝命しましたが、前回の審議会でまずは様々な規模の基礎自治体(市町村のことをこう呼ぶようです。私も委員になってから知りました。)で、どのように住基ネットの関連業務が行われているかの実態を見せてもらおう、という話になり、今年に入ってから実際に基礎自治体の視察を他の委員の皆さんと実施しました。

 第2回の審議会はこの報告がメインでしたが、この議事録が長野県のホームページにアップされましたので、取り急ぎお知らせと、所感など書かせて頂きたいと思います。
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未来を考える

 この週末、某社の「未来の社会像を考えるワークショップ」に招待頂いて、様々な大学の先生にまぎれながら参加してきた(外部参加者総勢20名程度のところ、法人からは2人というなんとも厳しい状況)。

 土日泊りがけでかなりハードなスケジュールだったけれども、とにかく様々な分野の一線で活躍されていらっしゃる大学の先生と将来について話すことは、知らない世界のことをいろいろとインプットして頂けて非常に知的刺激が多いのと共に、自分が日々感じているものをぶちまけて意見を伺えるいい機会でした(特にワークショップ1日目終了後、午前1時までお酒飲みながらフリーにディスカッションできたのが自分には幸運でした。枠を取り払ってのディスカッションも大事ですね)。

 謝礼なんて結構なので、数年に一度定期的にやってもらいたいなぁという感じ(ダボス会議なんかこういう感じなんであろうか)。
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共働きが出生率を上げる、という話

先般厚労相が「このままでは日本が滅びる!」と話していたようですが、日本の経済状況を悪くしている原因のひとつに「少子化」問題があることは皆さんご存知の通りです。若い人が少なく、お年寄りが増えれば、国としては高コスト構造にどうしてもなってしまうわけで、厚労相でなくてもなんとかせねば、と考えるのが普通でしょう。

個人的にはこの問題を解決するためには(1)出生率を上げる、か(2)国外から若くて活力のある移民を認める、というどちらかのアプローチを取る必要があるのだと思っていますが、どちらの方向へもあまり努力が感じられないのが現状でしょう。

(2)案は日本人には馴染みにくい(でも僕はこっちの方が、比較的実行しやすい上に文化的に豊かになる可能性があるという点で日本にはプラスになるのだと思っていますが)ので、では(1)で、という話になるわけです。

女性にとって安心して育児・出産を行いやすい環境が出来ればいいのだから、最近の専業主婦に対する扶養者控除がなくなるのは(人口を増やす上では)マイナスじゃないの?と近年僕は思っていました。

ところが先日、小室さんから伺った話によると、「共働きの女性が増えると出生率が上がる」のだそうです。

伺った内容をかなりはしょって説明すると、先進国においては、女性は生活に不安を感じるよりも、より良い生活を望む傾向にあり、子供を出産することで生活レベルが下がる(例えば今まで買うことが出来たバックを我慢しなければならなかったりとか)ことに対して否定的になるわけです。

この時に共働きがしやすい環境が予め用意されていれば、むしろ本来的には女性は出産願望が強い人が多いはずだから、自然と出生率が上がる、すると更に環境が整備されるという、出生率を上げる正のスパイラルが働くようになる、とのことでした。(実はこれは結構有名なお話らしく、その場に同席されていた方数名はご存知だったのですが。)

女性の立場に立って考えればこれは実に当たり前のことで、裏返すと僕がいかにその点を理解していなかったか、ということになるわけです。最近伺った話の中でも、自分が当たり前と思っていても、見えていないことがいかにもあるのだ、ということがわかった非常に有益なお話でした。今度はうちでこれをどう実践するか?ということを考えてみたいと思っています。