2009年もありがとうございました
今年の冬は休みが短いこともあり、久々に自宅で過ごすこともあって紅白を見ながらのんびりと年末を過ごしています。皆さん良い年末をお過ごしでしょうか?
ここ数年は、年末に1年を振り返りながら、ブログを書くのをならわしとしていますが、今年は本当に大変な1年でした。多くの皆さんにとってもそういう1年だったのではないかと思いますが、10年前に最初の会社を創って、その2年弱後にネットバブルが崩壊した時よりも気持ち的には苦しい1年でした。当時とは異なり、ITだけがダメ、という状況ではなく、全ての産業で大きな落ち込みがあっただけに、景気の先行きの不透明感さも当時の状況とは比べ物にならないものだったと思います。
弊社も一昨年前に事業の拡大に向けて一定の投資判断をして、その1年後に厳しい状況に直面することとなったこともあり、体制の見直しやら事業の転換やら、とにかく猛烈に立て直しを図った1年でした(覚悟はしていましたが、黒字転換後、初の赤字を出すこととなった1年でもありました)。
今年の12月で、今の会社も創業から無事5年を経過することとなりましたが、一般的に創業から5年で約50%の企業しか残らないと言われる中、その中に入ることが出来たことは、経営的にも一定の成果でした。
その5年を支えて下さった多くのお客様やパートナーの皆さん、そして苦しい状況の中でも頑張って新しいことに取り組み続ける社員の皆さんには本当に感謝の念に堪えません。良い時も苦しい時も、一緒に事業を進めて下さる皆さんのご協力があってこその5年だったと思っています。本当に感謝申し上げます。
年頭は昨年のリーマンショックの影響を受け、だいぶ苦しい状況ではありましたが、新しい事業領域への進出もだいぶ波に乗ってきており、落ち込んでいた受注件数も徐々に増えていったこともあり、来年は、今年苦しいながら蒔いてきた種を大きく育てる1年になるのではないかと思います。
既に別法人化した名刺管理サービスを提供するShakehands社も軌道に乗り始め、弊社としても様々なクラウド上のソリューションやサービス開発(Webトータルインテグレーターとしての知見を活かしての、法人向けサービス開発など)に取り組み始めるなど、ネットの環境が変わっていく大きなうねりに乗って、事業を進めています。
特に今年はGoogle社からEnterprise Partner及びReseller Partnerとして認定を受け、サービス販売に関する住商情報システムさんのご協力を踏まえた、各種アプリケーションサービスの提供に乗り出し、また、Shakehandsビジネス版の開発を通じて、Google AppEngineやAmazon EC2などのクラウドサービス上での商用サービス提供に関して知見を獲得するなど、将来的な可能性は未知数ではありますが、経済環境の大きな構造的変化を見越しての取り組みを始めました。
多くのスタッフは年末までろくに休みも取れない状況の中、こうした新しい取り組みに高い意欲を持って臨んでくれていますが、この努力に応えるべく、来年は私も率先してお客様との協力の中で、新しいサービス開発推進に取り組んでいきたいと思っています。
先に起業後の5年生存率が約5割と言っていましたが、10年の生存率はさらに下がり、約35%にまで低下します。これからは次の35%入りを目指しつつ、継続的に事業を拡大していく次の5年の最初の年に入っていくことになりますが、時はまさに産業構造の大きな変化を迎えようとしています。
こうした大きな変化の波をお客様やパートナー、弊社のスタッフと苦しい、苦しいと言いながら仕事していくのではなく、変化を楽しく前向きに受け入れて、コミュニケーションにおける付加価値を創造していく取り組みを、引き続き進めていきたいと思っています。
まだまだ会社として皆さんのご期待にお応え出来ていないところも多々あるとは思いますが、是非この志を汲んで、来年もご協力のほど、よろしくお願いします。スタッフ一同、コミュニケーションの新しい地平を切り拓くべく、頑張っていきたいと思います。
それでは皆さん、今年も後残り少しですが、良いお年をお過ごし下さい!

