オンライン名刺管理・交換サービスShakehandsをリリースしました
既にいくつかのメディアでは報じて頂きましたが、昨日「自分の名刺更新情報を相互にシェアすることで、名刺管理の手間を軽減する」サービス、Shakehands(http://shakehands.me/)のベータ版をリリースしました。日本技芸としては、Agile Media Networkに続き、2番目のプロジェクトとなります。
構想を社内で話して、担当が決まって以来7ヶ月、本当にローンチまで大変なプロジェクトでありました。普段弊社は受託でのコンサル・開発・制作サービスが中心なのですが、サービス開発に経験のある人からない人まで、自社のサービスをコツコツと作っていくというのは貴重な経験だったと思います。
受託サービスと自社サービスを作るときの姿勢や体制というのは本来全く違うものですが、どちらのノウハウもどちらの仕事にも生きてくるものですし、自社サービスの開発・運営経験があることでより今のネット環境・ビジネス環境に則したご提案をお客様にさせて頂けるということもあり(実際自分がそういうキャリアだった、というのもありますが)、質の高い受託サービスを追求し続ける一方、新しいサービスも継続的に作っていく、ということを今後も続けていきたいと思っています。
今回のシェイクハンズについては、昔から私自身が名刺管理に困っていて、「皆が皆、自分の名刺情報のアップデート情報を送ってくれたら楽なんだけどなあ。自分の名刺情報をアップデートするだけで、皆のフレッシュな名刺情報が管理出来れば社会全体から無駄な作業が減るのだけども」と思ったのがそもそものきっかけです。
毎年、夏や年末年始、人事などがあると大量の郵便物を送ることがあるのですが、このリストの管理がものすごく手間で、総務がいつも苦労していたのと、そのリストを元に郵便物を発送しても、1~2割は宛先不明で戻ってきてしまい、全部の経費を足すと大変なことになるなあ、と嘆息していたのでした。こういう問題は、このサービスで解決できるのではなかろうか、と思ったわけです。
ただ、上記のサービスを実現させるには、個人情報に対する一方的な恐怖感だけではなく、上手く付き合っていこうという意識が普及してこないと難しいなあと思っていたのですが、SNSの普及や、携帯電話の電話帳お預けサービスの普及を見て、今ならできるんじゃなかろうか?と思っていました。
そこで社内でそういう話を振ってみたところ、現在の担当が「ぜひやってみたい」という意志表明をしたこともあり、思い切って任せてやってもらった、というのが今のところです。いろいろと私も言いたくなってつい言ってしまうことはあるのですが、同時にスタッフの成長の場でもあると捉えているので、意見はすれども判断は任せる、というスタンスに慣れるよう(AMNでも相当この立場を自分で認識するのには苦労しましたが…)私も頑張りたいと思います。
まだサービスのリリースに不慣れで、本来もっとアピールした方がいい名刺代行入力サービスの近日開始告知がサイトトップになかったりとか、いろいろと足りないところもあるのですが、ぼちぼちそういったところも含めて巻きで進めていくことになると思います。
インターネットのサービスは、最初の一歩を作るところも大変なのですが、本当に能力が問われるのは、ユーザのニーズの中でも迅速に対応すべきものを様々な観点から早く判断し、矢継ぎ早にサービスをリデザインしていく部分にあると思っています。法人化して本当に独立するまで、技芸の経営陣は、そこをきっちり経験者として現チームにフィードバックしていきたいと思っています。良いサービスにしていきたいと思っていますので、皆さんご利用の程、よろしくお願いします。
最後に、こういう時期にサービスを始めると、「こんな大変な時期に」とか、「景気が悪いからどうにもならないよねえ」という声をよく聞きます。でも個人的には、景気が悪い時は、確かに大変なのだけど新しいことを始めるにはとてもチャンスで、儲かっている時には意識が向かわなかったものでも、経費削減のために真剣に新しいものの導入に検討してくれるお客さんが増える時期でもあります。
もっとぶっちゃけて言ってしまえば、人間が生きている限り不景気になろうがなんだろうが経済は動き続けるわけで、何かを消費するとか、利用するという行為自体が霧散してしまうわけではないです。そこで売れるもののトレンドが変わるだけの話で、そういう変化に迅速に追随し易いベンチャー、中小企業にとっては一方では好機でもあるでしょう。
そういう意味で、うちも確かに仕事は大変な時期ではあるのですが、ただ大変だ、と嘆息しているだけではなく、こういう時期だからこそこれまで眠っていたアイディアとか出来なかったことを、暇な時間を効率的に使ってしっかり形にして世に問うていきたいと思っています。
とはいえ、世間には優秀な企業が他にもいっぱいあるので(シェイクハンズは名刺管理というジャンルでいえば切り口は違うとはいえフォロワーですので)、担当グループには必死の思いで頑張ってもらって、総労働人口数に使って頂けるようなサービスに仕立てあげてもらいたいものです(笑)。


ローンチおめでとうございます!
4月 17th, 2009 at 16:14:50不況だから大人しくしてると云う企業人がいますが、自分の財布の心配ならイザ知らず、
企業が生き残るには、無駄なこと、余分なことに使う費用を切り詰めて、必要なところに
より効率良くビシッとお金を使うか!が問われているのだと思います。
面白いサービスです!登録代行サービスをまってまぁ~すぅ!!!