昨年末から引き続き、お客様の年度末案件をワンサカご発注頂き、小さい事務所では皆ヒイヒイいいながら仕事している次第ですが、今日懸案事項がひとつ解決するめどが経ったので、久方振りにブログのエントリーをしてみたいと思います。
皆さん既にご存知のとおり、GoogleがCESでビデオストアの発表をしました。記録モノではありますが、DVDの販売を試験的に始めている弊社としては、非常にこうした動きに興味を持って見ているわけですが、今回の発表には「やっぱりグーグル万歳!」って感じです。
映像の事業を自分達で始めてみると、実は流通とか小売というのはものすげー大変なことだということがよくわかります。AppleはiTMSで、テール部分にはあまり見向きせず(というか、そこを扱えるだけの余力がなかっただけ?)、いきなりメジャータイトルから入っていたこともあり、私的にはAppleに対して「やっぱり俺達は入れてくれないのかー」という投げやりな(笑)気持ちを持っていたわけです。
で、Google Video Storeもよく注意書きを読むとアップの際にチェックが入るようなのですが(ビデオのフォーマットとかを見るだけではどうもないっぽい)、それでも比較的オープンな感じがして、素直にネット的だなぁと思うわけです。Appleがヘッド系だとすれば、Googleはテール系と。
弊社のコンテンツも基本Google Video Storeに置いてみよー、もし許されればという感じなのですが、ココ数ヶ月なんとなく考えているのは、結局3~5年ぐらいのスパンで、具体的にメディアと、それに連なる小売流通の世界はどれぐらい変わるんだろう?ということです。皆方向としては「テールコンテンツの露出がそれなりに上がって…」というように見えていると思うんですが。
コンテンツ市場全体におけるテールの売上の割合は、人のメディアに関する行動様式が変わっていけばより増えていくと思うのだけど(何がメジャーかを演出する装置が変わるから)、市場として見た時に、ここ数年でどういう遷移になるのか、いろんな人にインタビューしてみたいところです。弊社もGoogle Video Storeでそれを実感してみたいと。
※全く関係ないんですが、どこかで誰かが「宣言しないと習慣にならない」という風に仰っていたので、それに習って、今年は私も1日1エントリーとはいかないまでも、1週間1エントリーは必ずする!と目標を立ててみました。1週間坊主で終わる可能性もありますが、頑張ってみたいと思います。
野崎@みかかです。本年もよろしくお願いいたします。
Googleビデオは日本のコンテンツが圧倒的に少ないので、日本のクリエーターにとってはねらい目かと。ユーザーインターフェースはちょっとセンスが無いと思ってますが・・・。
iTMSの場合、結局大手ディストリビューター経由でしか扱わないんで実は何も変わってないんですよね。
そんなこんなで自分は今のところmF247の動きが気になってます。
のざきさん、コメントありがとうございます。こちらこそ今年もよろしくです。
今日は担当とそのGoogle Video関連の打ち合わせをしていましたが、有料提供はまだ米国でしか出来ないこともあり、日本版が待たれるところですね。
インターフェースは確かにまだこなれていない感じがしますが、AJAXにこだわるGoogleのことなので、これからぼちぼち洗練されていくのだろう、と勝手に期待をしています。
mF247は正直まだよくわからないです。ビジョンはとてもいいなーと思っているので、今後を楽しみにしている1人です。
あけましておめでとうございます!
お年賀ありがとうございました。
ヘッドとテール、面白い論点ですよね。
私的には自身のビジネスの経験から、ヘッド(この場合はしっぽの根本という意味での)が
高ければ高いほどしっぽは伸びる~、って考えてます。しっぽの先細ったとこだけじゃ駄目かなって。
しっぽの形が変わってしまうとちょっとあれですが、、、笑
それでは本年もよろしくです!!!
コメントありがとうございます!>フシタニさん
こんなところまで畏れ多いことです(笑)
ロングテールですが、フシタニさんのコメントを頂いてから、私もぼんやり考えているんですが、単純に市場の規模が一定だと仮定すれば(つまり、全体の、例えば音楽なら音楽に対する可処分所得が増えなければ)、フシタニさんの仮説は成り立たない訳です。
フシタニさんの仮説が成り立つとすれば、それは市場全体が拡大する時、つまり今より多くの人たちが音楽に対してより積極的になる時だと思うわけです。
現状、音楽の視聴マーケットはフシタニさんのブログにもあるとおり、どちらかと縮小傾向にあるわけですが(これはメディアやゲームにも見られる傾向ですが)、こういう時に必要なのは、市場全体を拡大しよう、つまりもっといろんな人やシーンで音楽を聞いてもらおうとか、アーティストを大事に育てよう、という動きなのだと思います。
どうしても市場が縮小傾向にある時は、コスト削減の方向に一方的に向かいがちですが、個人的には更に良い音楽を、アーティストやレーベル、流通や小売が一体となって送り出す仕組みを作っていくために、思い切ったことをやっていくことが必要なんではないかと思います。僭越ながら、個人的にはそんなことを思っています。
この議論、本格的にはじまると長くなりそうですね(笑)。なので、是非、次回メシ会の時にでもざっくばらんな意見交換をさせてくださ~い。
まだまだ縮小化傾向が続く現マーケットの状況を打破し、新たな成長マーケットを作るのがうちらの使命です。志は御手洗さんとともにあり、ですよ!!!
そういうわけなので、成長マーケット前提では考えてないです。そんな余裕ないっていうか(笑)。
フシタニさん、再度コメントありがとうございます。私もフシタニさんのブログのエントリーが気になっていましたので、近々また是非メシ会やりましょう!
新市場の開拓、ごもっともです。MSも大きく方針を変えつつある現在ですし、メディア環境の大きな変化を考えると、それぐらいダイナミックにやっていかないとダメでしょ!と私も思っています。